BONOBO(ボノボ)とはコンゴ民主共和国のみに生息するおサルさんでございます。
彼らはボクたちヒトと98%以上同じ遺伝子を持つおサルさんでありまして、ヒトと同じ様に相手を気遣ったり、泣いたり、笑っちゃったりもすると言われております。
一方で仲間同士では一切、傷つけあうことをしない点で、ヒトや他の類人猿とは異なる特性を持つ、マハトマ・ガンディーのようなおサルさんなのであ〜る。
「愛と平和の類人猿」などとも呼ばれるボノボは、緊張が高まったり、ストレスを感じる等、争いが起きそうな状態になった場合、交尾またはそれに類する行為でその場を治めるテクニックをDNAにインプットされてるんだそうな。
つまりは修羅場をお股が解決するってコト。
しかもオス同士、メス同士でも、はては生殖能力のないキッズ・ボノボまでが、この様な性行動をとるそうでございます。
要するに彼らは争いを避ける手段を、生まれながらに持っているというコトですな。
「THE BONOBOS」は、だからと言ってフリー・セックスを推奨するカルトな雑誌ではございません。
誌面上には一切明記しませんが、ある高尚なメインテーマを掲げ、「子供の頃に思い描いていた、明るい未来を取り戻そうぜ!」をコンセプトに制作しておるのでございます。
ボクたちヒトは動物の分類表に霊長類の一種とされております。
つまりキミやパパ・ママ、可愛いアノ子も総理大臣も、話題の不動産王だって、みーんなサルなんですよ、サ〜ル。
サルはサルらしく、まずは身近にいる大事なあのヒトの毛繕いから初めてみようじゃないの。
ムキーっ!